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大豆イソフラボン

近ごろバストが大きくなるはたらきを持ったタイのマメ科イモに含まれるフラボノイドや、ザクロの中に含まれる女性ホルモン様の作用を示す物質が合まれている食品が話題となっています。

どちらも日本人には縁遠いもので、手に入れるのは至難のものです。

そのなかで日本人に縁が深い大豆にもイソフラボンが多く含まれるのが分かりました。

一番多く含まれるのは八丁味噌ですが

イソフラボンの詳細女性ホルモン様作用などの詳細大豆イソフラボン

近ごろバストが大きくなるはたらきを持ったタイのマメ科イモに含まれるフラボノイドや、ザクロの中に含まれる女性ホルモン様の作用を示す物質が合まれている食品が話題となっています。

どちらも日本人には縁遠いもので、手に入れるのは至難のものです。

そのなかで日本人に縁が深い大豆にもイソフラボンが多く含まれるのが分かりました。

日本で大豆を多くとる人に長寿の人が多いことから多少は考えられていたのですが、京都大学大学院大学の家森先生がこの疫学的な調査をされ、大豆にイソフラボンの女性ホルモン用作用持つことを確認され多くの研究機関で研究され、大豆から精製し取り出すことに成功した企業が多くあります。

大豆胚芽(キッコーマンが抽出に成功)に多く含まれるイソフラボンという成分に、女性ホルモンのような作用があるのではという研究が続けられてきました。

疫学調査では、イソフラボンをたくさん食べている人ほど骨密度が高いというデータもあり、骨組霧症の予防などが期待されています。

大豆イソフラボンの研究

静岡県立大学薬学部講師石田先生が大豆イソフラボンについて研究を述べていますのでここに紹介すると

「10年ぐらい前に、私の同期が葛の有効利用について、私がいた研究室に相談に来たん活性成分が含まれているということが知られていましたので、この化合物を活用することを提案しました。しかし葛というのは以前と比べて日本での生産量が少ないため、もしこの化合物の効能をうまくアピールできるものを製品化したとしても原料がないだろうということになったんです。薬の研究というのは、製品化されて世の中に出て、皆さんのお役に立ってはじめて価値が出るものです。劇薬研究というのは、製造方法まで頭に入れて研究を展開しなけれぱいけないんですね。葛にイソフラボンが含まれている、そしてイソフラボンが人々の健康に役立つどいうことが研究で証明されても、原料が足りなくて皆さんに充分に供給できなければ意味がありません。そこで他にこの化合物を合むものはないかと探していて、見つかったのが大豆でした。

味噌や醤油の製造過程で、イソフラボンが大量に廃棄されているということに目をつけることにしたのです。

いろいろと検討した結果、大豆イソフラボンの場合は、廃棄物の中から効率よく製造できるということがわかりましたので、研究をスタートさせることになったのです。次に大豆イソフラボンの生理活性の研究に着手したわけですが、誰かがすでにやっていることでは面白くない。歴史的に長いあいだ人間に食べ続けられてきた大豆から、いまさら何を新しく引っ張りだせばいいのか、そういう意味で非常に悩みました。

ちょうどそのころ、次のような漢方についての考え方を教えてくれた人がいました。

西洋の医薬品というのは、病気の人から病因を取り除くということにかけてはたいへんに優れています。

同じレベルで漢方薬を評価すると、間違いなく太刀打ちできませ^ん。では漢方薬はどこが優れているのかというと、健康な状態から少しはずれた人を正常に戻す作用という点で、西洋の医薬品よりも勝ると考えられたんですね。そういう目で改めてイソフラボンを見てみるとどうなるでしょう。漢方の中で大豆がどのように用いられてきたかを見ると、『利尿』『解毒』『血液の流れをよくする』『患いを除く』-という4つに大きく分けられます。

患いというのは更年期の不定愁訴にあたるものと考えればいいと思います。

これらの作用を現代医学的に見ると、ほとんどホルモンが関係しているとみられるんですね。漢方薬での大豆の用いられ方の一つというのは、やはりイソフラボンの女性ホルモン様作用を上手に利用していると考えられるわけです。当時は機能性食品が注目されはじめていた時期で、食品に含まれる成分についてさまざまな議論がおこなわれていました。

しかし、議論のテーマになっている成分を見ると、私にとってはありきたりのものばかりだったんですね。もっと病気を予防するファクターが備わっている成分で展開してくれればなるほどと思ったんですけれど、残念ながら該当するようなものはありませんでした。

そこで大豆のイソフラボンなら自分でも納得のいく成果が出せそうだし、漢方的な病気予防の新しい研究スタイルも提示できると考えたんです」といっている。

イソフラボンは、女性ホルモンのような作用を持っているか

「大ざっばにいうとその通りです。ただし、大豆には12種類のイソフラボン類が含まれていて、それぞれ少しずつ構造や作用が異なります。一般的な大豆食品に最も多く含まれているのが、ダイズイン、ゲニスチン、グリシチンというイソフラボン配糖体(イソフラボンに糖がついた化合物)です。

ホルモンは細胞の受容体にくっつくことで作用が現れるのですが、しっかりとくっつくほど作用は強くなります。

大豆中のイソフラボン、ダイゼインとグリシテイン、ゲニステインはエストロゲンの受容体に女性ホルモンの代わりに入ることができます。

それも、女性ホルモンと比べて低い頻度でおさまり方も甘く入ることができてしまうのです。そのために穏やかなエストロゲン様作用が現れるといわれています。

イソフラボンの女性ホルモン様作用の研究をはじめたときに、どのようなモデルを使って実験をおこなったらいいのか考えた結果、先に述べた漢方での大豆の用法をもとに、次のような理由で更年期症状モデルをつかった研究を行うことにしました。女性は更年期にはエストロゲンの分泌が少しずつ減っていき、徐々にホルモンバランスが崩れてさまざまな症状が出てくることがあります。

イソフラボンのような成分は、正常から少しはずれたところによく作用するだろうと考えていましたから、このちょっとずつ進行していく更年期症状はこの化合物の効能を確認するのに最適だと思ったんですね。

さらに、日常的に食べられる身近な食品に含まれる成分の中から更年期症状を抑え込めるものを見つけられれば、私としても研究をやってよかったと思えるだろうということで更年期症状モデルの動物で研究を始めることにしたのです。

イソフラボンは骨破壊を防ぎ骨形成を促進する。

更年期症状といっても人によってさまざまですから、実験は難しそうですね。

「ですから、まず私たちは骨に絞って実験をおこないました。多くの人がかかりやすい更年期症状のひとつに、骨粗髪症というものがありますね。骨というのは常に破壊と形成が繰り返されて維持されています。破壊と形成のバランスがうまくとれていれば、骨は少しずつ新しく生まれ変わり、健康に保たれます。ところが何らかの原因でバランスが崩れると、骨に異常が起きてきます。いま社会問題にもなっている骨粗髪症というのは、骨形成よりも骨破壊の働きの方が上回ってしまったために骨の密度が低くなり、骨がもろくなってしまう病気です。

男性よりも女性の方が骨粗髪症になりやすいといわれていますが、これは女性の閉経後に、骨破壊を抑える働きがある女性ホルモンの分泌が急激に減少するためです。女性は閉経後の10年間に、骨量が15-50%も減少するといわれています。女性ホルモンは、女性にとって骨密度の維持にたいへん重要な役割を持っているのです。そこで、ラットを使って次のような実験をおこないました。卵巣を摘出したメスのラットを、何も与えないグループとダイズイン、ゲニスチン、骨粗髪症骨の薬であるイブリフラボン、エストロゲンの一種であるエストロンをそれぞれ与えるグループに分けます。

また、卵巣を摘出せずに、同様の手術的処置(疑似処置)をしたグループもつくりました。

卵巣を摘出すると女性ホルモンの分泌が減少するので、明経後の更年期と同じようなホルモンの状態がつくれるのです。

4週間後、このラットたちの骨密度を測ってみると、卵巣を摘出し、何も与えなかったラットの骨はもろくなっていましたが、ダイズインとゲニスチン、それからエストロンを投与したグループの骨はしっかりしていました。

これは期待していた通りの骨の健康維持に役立ちそうな新しい発見でした。

つまりイソフラボンを適量摂取すると、女性ホルモンの減少による過剰な骨破壊を抑え、骨組髭症を予防することができると考えられるのです」

イソフラボンは女性ホルモンの代わりに骨破壊を抑える作用があるというわけですか。

「女性ホルモン様作用が強いダイズインとグリシチンは、女性ホルモンの代わりに働くというメカニズムで骨の破壊を防いでいるのだと思います。しかし女性ホルモン様作用が低いといわれるゲニスチンにも、骨粗髪症予防作用が見られました。まだ明快な答えは出ていませんが、何らかの作用によって骨がもろくなるのを防いでいるのは事実です。

どうやら、ゲニスチンには骨形成を促進させる作用があるようなのです。

これまでイソフラボンの骨に対する作用は、女性ホルモン様作用による骨破壊の抑制だといわれてきましたから、骨形成を促進する働きがあるらしいということは新発見です。」

更年期以降の肥満と生活習慣病を予防する作用が期待できる。

イソフラボンについて新しい話題

「卵巣を摘出したラットと摘出していないラットの体重を比べると、全く同じ量の食事を与えていても、卵巣摘出ラットの方が重たくなり、体脂肪量が上昇していました。

どこに脂肪がつくのかというと、おもにおなかの中の内臓脂肪なんですね。

ところが卵巣を摘出しでダイズインとグリシチンを投与したラットの腹部脂肪量は、摘出していない普通のラット(疑似処置群)に近い状態だったんです。

人間の女性でも、更年期以降、脂質代謝の異常が起きることがあります。

若い時は比較的やせているが、更年期を境に体重が.増えてくる人は多いですね。また女性は皮下脂肪が多く、男性は内臓脂肪が多いといわれますが、更年期以降は女性も内臓脂肪が増えてきます。これは女性ホルモンの分泌が低下したために起きる現象です。

女性は骨密度の維持も内臓脂肪の抑制も女性ホルモンに頼っていますから閉経後女性ホルモンが急激に減ると骨や脂質の代謝に負のダメージが大きく出るんですね。内臓脂肪のつきすぎは生活習慣病のリスクを高めるといわれていますから、健康のためには内臓脂肪のダイエットが重要なのです。

(卵巣描出7日後より28日間イソフラボン等投与)(※:明らかな差がコントロールと比べて認められる)食品工業vol.40No.22より一部改変

ラットでの実験の結果から推察すると、大豆イソフラボンのダイズインとグリシチンは、更年期以降の内臓脂肪型肥満を改善する作用が期待できると思います。

イソフラボンには強力な抗炎症作用が見られます。ウイルスや細菌など身体を攻撃するものと免疫が戦うときには、必ず炎症が起こります。これが血液中の炎症だけでしたらそれほどダメージはないのですが、血管内皮細胞が損傷されるような炎症は体の機能を低下させ、生活習慣病の原因になるなど、身体に犬きな悪影響を及ぼします。

イソフラボンにはこういった炎症を抑える働きがあると思います。この理由はエストロゲン様作用だとか、抗酸化作用だとかいわれていますが、それだけでは説明しきれない部分があると思っています。とスペシヤルインタビユー健康スケッチで述べている。

 

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