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骨、関節、靱帯

骨と関節について考える際にいつも思い出されるのが、膝に硬化と苦痛を起こした、ある停年近くになった患者である。

彼は体重がありすぎ、正しい食事に従うことを嫌った。

自分で自分を害していたわけである。

血圧が高くなって私の診断を受けた時に、もう何年もの間膝が支障を起こしていることを打ち明けたのである。

この男は普通の指示には従わないだろうと考えた私は、極く単純な方法をとった。

どこでも買えるピーナツ油でマッサージするよう勧めたのである。

何か月かして彼を再診した時、膝が完全に回復しているのがわかった。

こうした症状に対してエドガー・ケイシーの最もよく勧めた方法が、患部へのピーナツ油マッサージであった。

捻挫、骨折、関節炎は、どれも重症になると専門医に任せる必要があるが、そうなる以前にできることは沢山ある。

エドガー・ケイシーはこうした療法について多くを語っている。一九三〇年に、エドガー.ケイシーは、陥没骨折を頭部に負って、治らないばかりか脳にも圧迫を起こしているある患者を処置するのにジョン・ホプキンズ大学病院での手術を勧めたことがある。マッサージも物療もこの男を元に戻すことはできなかったようだ。

ケイシーは、どのような治療法も癒しを起こさせるための物理的応用と見なし、常にそれを神の意識に関連づけていた。

「物理的処置も、機械的処置も、薬も聖なるものの一表現である。その身体に癒しを招こうとすれば、祈りと瞑想もそうならなくてはならない。」(一二八九-二)

骨折と捻挫は、人間とは基本的に電気的生物であり、磁場や電場のような「波動」の力を通して変化を受けやすいという考えのもと、エドガー・ケイシー資料では特殊な療法が取られている。

骨折部に電気を導入することで、これまでえられなかった治癒を起こすことができるという報告が、全米のかく研究所からなされている。エドガー・ケイシーはリンゴ酢と塩を混合したものでマッサージするように指示しているがこれらは言うまでもなく電解質であり、これまでの経験からこの療法で大きな効果が得られることが証明されている。

骨折、捻挫の治療

一九七六年に、私はヴァージニアピーチのARE会議に出席したAREメンバー、フランク&ドロシー・オズワルド夫妻より書簡を受けた。

以下はその抜粋である。

「私共は、昨年夏、ヴァージニアピーチでのあなたの御講演を拝聴しました。夫は鎖骨が割れておりました。そして帰宅してから、私共はすぐに御指摘の酢、塩、没薬、オリーブ油による治療を始めたのです。骨の専門医は一か月して診断し、『成人で鎖骨がこんなに早く治癒した例はみたことがない』と言われました。」

膝蓋骨折と膝靱帯の硬化から回復した四〇歳の男性(四三八-五)のリーディングでは、次のように指示されている。

「第一日目、オリーブ油と没薬チンキ等量をマッサージに使う。第二日目、食塩とリンゴ酢をマッサージに使う。最初は痛みが出るが、毎日交互にこれを使うのである。」

友人の一人は肩の骨を骨折し、整形外科で軽くはなったものの、まだ痛みが残り、五〇パーセントしか動かせなかった。彼も右記の療法を試して、数か月のうちには完全に回復した。

すぐに良くなったのではないが、彼のマッサージに対する忍耐力と持続力とが正常な関節を生んだのである。

ここに、骨折した膝を再生させるのに役立つもう一つのオイルを紹介しよう。

ピーナツ油120ml

松葉油30ml

サッサフラス根油30ml

液化ラノリン15ml

ここに挙げた順にオイルを混ぜ、このマッサージを塩と酢のマッサージと交互に行なうのである。

この特別な成分が唯一の療法というわけではない。

私が思い出すのは何年か前に急患としてやってきた女性である。

この人は躁な捻挫しており、激痛を訴えていた。

X線では骨折が認められなかったため、私はヒマシ油をバンドで患部に湿布し、一週間そのままにしておくよう指示した。

一週間して彼女は再び訪れ、もう痛みも腫れもひいたとのことであった。

カリフォルニア州アシロマ国立公園でのAREキャンプで、私のクラスに出席した五五歳の婦人が踵を捻挫、午後のクラスと夕食会に出られないほど痛みを訴えたことがある。

その晩、彼女は自らヒマシ油の温湿布を一時間半患部に施した。

温熱板を除いて後、ピンで湿布を留めて寝た。

翌朝、この婦人が公園のあちこちをハイキングしているのを私は見た。

あとで診察してみると、捻挫からきた腫れや他の症状はすっかりなくなっていた。

次のリーディングは、癒しの性質と、また自分でできることについて述べたものである。

「問…なぜ、足の踵がいつも弱いのでしょうか。いつ靴に支えをせずに歩けるようになれますか。」

「答…足の中でも、特に踵とアキレス部の嚢を刺激すれば、それは可能である。下肢に刺激を与える仙骨、腰部神経叢へのマッサージ以外では、次の調合油を勧めるが、これは自分でしなさい。毎晩寝る前に、弱いタンニン酸に足から膝までをつけるのである。これはコーヒーかすで作るのが一番よく、捨てる段になったコーヒーかすカップ一杯分を五、六リットルの水に加え、一〇分間沸騰させた後で他の容器にあけ、足がつかるくらいにまでさます。そして、足を浸す間中、踵、つま先、アキレス腱等をよくマッサージする。二〇分間はこの中に足を浸すのである。

次に足を左記の調合油で五分から一〇分間マッサージする。成分は言う順に混せよ。

ロシア白油二〇〇?ウィッチ・ヘーゼル六〇?(注2)摩擦アルコール120?サッサフラス油三滴(注4)トウガラシ油二滴さて、これを熱くなるまでマッサージするわけだが、サッサフラスに分離する傾向があるため、使用前によく振る必要がある。 

少量を皿にとり、足、脚、膝に至るまで、膝も含めてマッサージする。

これは自分でするのである。そうすればこの症状をすべて除けるだろう。五マイルが一〇マイル歩けるようになる」(386-3)

 

関節炎

関節炎には二種あり、これにはかなりの違いがある。

骨関節炎は、関節部、腱、靱帯にカルシウムが蓄積するものであり、リューマチ性関節炎は炎症変化を起こしてカルシウムを完全になくしてしまう。

これらは長期に及ぶ複雑な障害のため、何千人という医者が、その治療と研究に生涯を費している。エドガー・ケイシーは、関節炎が一般に、排泄の不良からくるものであるとしている。しかしながら、この疾病の解決策は原因ほど単純ではないし、原因そのものもそれほど単純とはいえないのである。

リューマチ性関節炎に見られる疾病の重さは、その異常な生理機能がもっとずっと深いところに端を発しているのではないかと予測させるだけのものがある。

同時に、排泄不良とそれに伴う症状、不完全な同化機能など、いずれの関節炎にも共通する基本的原因がある。

従って、本人の食べ物と、そして四つの排泄系の適切な働きが、この症状を崩すのに重要な役割を果たすことになる。

同化と排泄は多くの方法で刺激できる。

これが大切な要因であるにもかかわらず、治療法自体は直接これに関連づけられないことも多い。

眠長年私が治療を手がけた六八歳の男性の場合を紹介してみよう。

この人は一〇年前に肥厚性関節炎による脊椎硬直と診断された。

纏首を左養五度しか動かすことができず、脊椎の運動もかなり限定されていた。

まる一年間、毎晩寝る前の一〇分間、妻は電動マッサージ器を彼の上背部と首に使用した。これは一晩も欠かさずに行なった。

その時点で、彼は頭を三〇度上に動かすことができ、また肩ごしに後ろから来る車をも見ることができるようになった。

今では頭を完全に動かすことができるようになっている。

この人は最初から食事を改め、また回復するのだという積極的な態度を常に持っていた。

体がカルシウムを吸収できれば、脊椎の機能は実際回復できるのである。

このすべては、毎晩妻が行なったマッサージによって、起こったわけではない。

マッサージによって脊椎上部の交感神経節が活発になり、胃、脾臓、胆嚢などの同化器官に相当影響を与えたのである。

多くの仕方で助けが得られたわけである。エドガー・ケイシーリーディングの提案する治療法に従う場合には、関節炎患者にとって食養生がまず中心的役割を果たすことになる。

ここでは、常に食事は緩下剤的効果のあるものが選ばれる。

人参、レタス、セロリ、ミズタガラシをサラダにしてゼラチンと一緒に食べるよう、エドガー・ケイシーはたびたび勧めている。

人によってはナツメヤシやイチジクも緩下効果を生むものとして勧められたが、野菜ジュースは中でも特に有益である。

調理した人参やビートなど、あらゆる種類の野菜を沢山食べるよう常に勧められているが、日に一度は昼に生野菜をとるべきとしている。

魚、鶏、ラムが中心となる蛋白質であり、揚げ物は許されていない。

澱粉や糖分は避けるべきであり、この中にはケーキやパスタが含まれる。

蜂蜜、コーンシロップ、ソバ、コーンブレッドなどはよいが、白パンは駄目である。

ケーキやパスタ、パンに使われている白小麦粉が砂糖と結合すると、体に破壊的作用を招くことははっきりしている。

食事はよくバランスをとるべきだが、澱粉の多いものを含むべきではない。

緑葉菜類は常にとるべきであり、さやや塊茎類よりも多く使うべきである。

エドガー・ケイシー・リーディングから頻繁に出てくる食事のテーマは、生野菜を多くし、肉を少なくし、炭酸飲料、アルコールなど、刺激物を除き、脂肪を避けることであり、こうした食生活からアルカリ性をひき出すことが目されているのである。

排泄を増すのにも様々な方法がとり入れられている。

例えば、ヒマシ油湿布、一渡る前に五、六滴ヒマシ油を服用すること、洗腸、高圧洗腸などがある。

また様々な方式での水療法も有益である。

これにはじフソム塩風呂(風呂一杯の湯に一キロからニキロ、人によっては四キロ分のエプソム塩を溶かし、五分から一〇分、あるいはそれ以上の時間-発汗が充分に起こるまでーつかる。)、香気浴、ステームパス、腰湯などが含ま蹄れる。

リンパの流れを高め、筋肉と腱の動きをよくするには、マッサージ、バイブレーター、整骨が大切である。運動療法もまたこれらの働きを良くする。

マッサージには頻繁に油が使われるが、中でも特に有効なのはオーリーブ油とピーナツ油であり、各大〇?ずつ、ラノリン三〇?をこれに加えて作るのである。

同化機能にひどい障害のあった三二四四のケースでは、次のような調合が勤められている。

ユソールまたはヌジョール(ロシヤ白油)120ml

松葉油30ml

オリーブ油30ml

ピーナツ油30ml

ラノリン(液化)30ml

もう一つの調合油は、エプソム風呂に入った後だけ使用するものであり、これは若干の熱と痛みとを起こすかもしれない。

ユソールまたはヌジョール一二〇?

ピーナツ油六〇?

サッサフラス油一五?

松葉油一五?

カラシ油七?

リーディングでは関節炎の大半のケースでアトミダインの服用が勧められている。

その服用周期は様々である(注5)が、常に周期をもたせて使うよう指示されている。(これについては関節炎に関する回覧ファイルを参照のこと

)私たちの使う一般的方法は、月曜に一滴、火曜に二滴と日に一滴ずつ増やしてゆき、金曜までこれを続け(五滴)、週末は休んでまた月曜から同じ周期を繰り返すのである。

 これを毎月第一週から三通まで行なう。

だが、私たちに連絡してくる中でこの方法を守る人は少ない。

ある長期の関節炎患者は、一〇年間病んでいるのにどの薬も効かなかったと書いてよこした。次が彼女の話である。

「最近、私はオリーブ油を飲み始めました。まず、日に大さじ大杯のオリーブ油を二週間続け、次の二週間は一日一杯としました。関節の痛みはどれも治りました。私はついに治ったと考えて、飲むのをやめてしまいました。

三週間後、また痛みがぶり返しましたので、これはオリーブ油だと思い、一週間毎日大さじ三杯を飲み、やめてみました。

また二週間後にまた痛みが起こりました。

今は日に三杯は飲んでいますが、今のところ痛みは消えています。」こんな療法はリーディングには出てないのだが、この人の場合、原因を断つのではなく症状の軽減だけを考えているようである。

次の二つの例も、やはり関節炎に対する油の効果をうたっている。

「シェス・スターンの『眠れる預言者』を読みまして、関節炎に対するピーナツ油の効果に特に興味を覚え・骨櫨ました。私のリウマチ性関節炎にそれが大変な効き目を現わしたのです。何年かピーナッ油マッサージをしてきまして、私は、その油が単なる滑剤ではたく、実際に癒すものであるというエドガー・ケイシー氏の言葉が信じられるようになりました。

なぜ、このようなピーナツ油の効果が知られてないのでしょうか。

医学者たちは「これを家庭療法に追いやってしまっているのでしょうか。」

一一カリフォルニアからはこんな手紙が届いている。

「私の母はひどい関節炎で入院しました。二週間の入院で何の成果もたく帰ってきました。指全体に関節炎が集中しており、もう指を広げられたいのではないかと、母は考えていました。父が熱いヒマシ油を使わせ、一日に三回、手と腕、肩、脚にすり込みました。

三か月して、母は歩き、手を動かし、指を広げられるようにたり、今では完全に回復しています。当時は七六歳でした。」